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お礼を言いたいのは私の方です

こんばんは!
宇宙の城Space Education
おがさわらなおこです★

今日は、本当に嬉しい報告をもらいました!

私が宇宙教育を始めてすぐから、
3年以上通ってきてくれてる男の子、M。
(普段呼び捨てなので 笑)

宇宙教育でお付き合いしてる子のなかで
初めての高校受験!
国立大付属の総合高校。
偏差値イイ!!
推薦なので、論文と面接。

推薦とはいえドッキドキ。

中学の先生からは
「そこまで影響があると思えない」
と言われたけれど
本人にとって大切な「習い事」だからと、
「日本宇宙少年団 東松山分団所属」と
書類に書いてくれていました。
(習い事って言うのがかわいいw)

それが先程
合格したよ!!と、お母さんから連絡が🎶

本人曰く、
論文は、予想もしてなかった内容についてだったので
書けたには書けたが、合格の決定打ではないと思う、と。

合格への心当たりは、
面接の方だと思う、だそうで。
過去の対策から、
国際情勢に重きを置いた質問が多いはずだと知り
毎日しっかりニュースを見て、
どんな角度からも答えられるように
万全の体勢で行ったそうですが。

・・・Mだけ、聞かれたのは
宇宙少年団での活動のことだったそう!
しかもその話で面接終わったらしい(笑)

それも思いがけない質問だったそうですが、
理事長のことや全国に分団があること
少年団の全体的なことを話した後、

東松山分団で学んできた事として

JAXA地球観測センターの一般公開や
夏休みの子ども向けイベントで
工作などの案内をして、
全年齢層のお客様と接していること、

1年間自分たちが学んだことの集大成として
「ひがしまつやま宇宙科学フェス」があり
そこでも、一般のお客様に工作を教えていること

プレゼン上手くなるようにと
そういう場を作って貰ったから、
(ノーベル賞の梶田先生とお会いした時とか!)
人前でも自分の意見を
しっかり言えるようになったり、
原稿見ずに大勢の前で話せるようになったこと

他にも、学校では経験できないことを
たくさんさせてもらっていること

・・・などを面接の場で
話してくれたんだそうです!
それを聞いただけで涙が出るーーー!

周りで一緒に受けた子達は、予想していた通り
国際情勢のニュースについてどう考えるか、
そんな感じの質問だったそうです。

Mが私たちと活動するようになって
色んな世界を知って
自分で色々考えられるようになり、
どんどん変わったことも事実。

お母さんから、
「小笠原さんご夫婦が、とにかく半端な気持ちじゃなく
他では体験させて貰えないことが出来て、
人がやってないことをしているというのが自信になったし
大人が頑張ってる姿を見てるから、
やめないでずっと通ってるんだと思う!
分団で色んな経験したことで、視野を広げて
総合高校を希望したことにも繋がってるから。
うちの方針としては、
楽しそうな型にハマらない大人の背中を見てほしいから
本当にすごい縁だったと思います!」

との嬉しいお言葉!

来年度、中学上がる子が大半の我が分団なので
推薦を貰える様な中学校生活の話や、
今回の推薦入試の話を、本人から
後輩たちに語ってもらおうかなと思ってます。
部活が始まると、継続が厳しくなるケースが多いので
それも検討してもらえる場になるかな?なんて。

以前より話していますが
「宇宙」は手段でしかなく
子どもの頃から、
社会に貢献することの素晴らしさを知ってもらうのが目的です。
たくさんの体験をして自信をつけて、
社会に出てもらうために
これからも、子どもたちひとりひとりの声をきいて
活動に活かしていこうと思います!!

いやー嬉しかった!
お礼を言うのは私の方だよ。
M、おめでとー!