あいさつは宝
- 2017.05.30
- 小学3〜4年
こんばんは
「日常から宇宙を楽しみ、学びにつなげる」宇宙の城の小笠原直子です
宇宙ワークショップに、開始当初から来てくれている小4のTさん。
他の子にはなかなか出来ないことを、さらっとやってくれる子なのです。
それは、あいさつ
先日も、会費袋を手に
「今日もよろしくお願いします!!」
と、元気よく言ってくれました。
他の子は普通に挨拶してきますが、そこまで丁寧ではなく私もそれほど気にしていなかったので、不意を突かれてしまい
「はい!いいねーいい挨拶だね〜」と思わず言ってしまいます
出席を取る時。
聞こえるか聞こえないかの声で返事をする子や、恥ずかしそうに手を挙げる子もいますが、
名前を呼び終わるか終わらないかのうちに、
「はい!元気です!!」
と、毎回、お腹から声を出して返事してくれるKさん。
「いいねーいい返事〜」と、思わずこちらも笑顔になります
こちらの小学校では、健康観察としてこの様な返事をするのです。
(私の小学校では、なかったので、初めて聞いた時は驚き&感動しました)
それを、ワークショップでは他の子がやらない中で、堂々とやってくれて、個性があって良いなと思います。
小さい頃は、あまり緊張しなかった子でも、
もう3〜4年生では、恥ずかしいという気持ちが前に出てきてしまう年頃なんですね。
特にワークショップは、違う小学校の子がミックスされてるので、間違ったら恥ずかしいな、とか、久しぶりに会って照れ臭かったり、まだ慣れてなかったりもあると思います。
もともと人見知りの子もいますよね。
でも、自分の希望で来させてもらってる訳だから、
恥ずかしがってる場合ではありませんよね。
訓練と思って、恥ずかしい気持ちを何とか克服してどんどん前に出てきてほしいなと思います。
我がワークショップや少年団の目標は様々あるのですが、生きていくための力をつける、プレゼンに強い子に、という目標もあります。
これからは、自分の考えを自信を持って堂々と話せる人が必要です。
遠慮や、卑下なんぞしてる場合ではないのです
それが日本人のいいところでもあった気がしますが、それは子供には必要ないですしね。
あいさつは、その第一歩。
「おはよう」「宜しくお願い致します」
「ありがとうございました」
それすら出来なくて、他のことが出来ますか?
って話ですよね。
それに、さきほど挨拶された時の私の気持ちを書きましたが、
いい気持ちになるのは、みなさんそうですよね!
素敵な挨拶や返事をされたら、それはやっぱり
「この子には、しっかり向き合おう」
(それ以外の人には何もしないという意味ではないですよ)
と思ってしまいます
子供達が大きくなって、大学の研究室などで知識や技術を教わる時や、就活、仕事をする時、
まずは第一印象で、相手の心を掴まなければなりませんよね。
2度3度会って関係を築いていくことはあったにせよ、最初から印象が良いに越したことはありませんね。
だから、あいさつは宝なんですね。
親から子供に1番最初に受け継ぐ、1番簡単だけど1番大切なこと。
言い方はアレですが
世渡りが上手くなる1番の秘訣だと思います
ズルをしないで、器用に、騙されたりすることなく、うまく生きていってほしいと思うのは、親の願いですよね。
何事も、あいさつから始まるから、大切です。
当たり前のことしか書いてないんですけど
本当に大切なことだな〜と思いました。
私も、さらりとそう伝えられる様に頑張ります
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました
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