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仕事の価値

日常から宇宙を楽しみ、学びにつなげるお手伝いをしています!

宇宙の城 Space Education の
流れ星おがさわらなおこ流れ星です。
 
 
はい、今回は
 
デザインを軽くみてる人って、ほんとに多いなー
 
って言う話です。ちょっと長いです。
言いたいことが溢れる一歩手前!
 
先日、知り合いの美容関係の方から
メニュー表を作って欲しいんだけど、と声をかけていただきました。
 
お店のオープンまで、1週間てところで連絡が来てポーンマジか
私が色々終わらせて連絡を入れたのが、その翌日。
1週間切ってる時点で、お急ぎ価格にはなるし
普通じゃあり得ないけど、メッセージのやり取りで見積もりをしたのですが。
メニューだけってなかなか受けないので、見積もり難しいなーなどと思いつつ組み立てて。
他にも名刺とかショップカードとか、
いくつかのアイテムを、まるっとデザイン統一して作ることが多いですからね。
まだ、マークもロゴもないって言うから、
そこからデザインしてオリジナルメニューらしくしようと、そういう価格で検討したのです。
それも納期3日くらいで。
そうしたらですよ真顔
1枚ものの片面カラーでも予算オーバーと言われまして。(5万円台。10枚。1番安い)
 
ロゴから作って、普通に印刷するだけじゃないし(パウチしないと)、
なんども言うけど急ぎなんだから割高だよそりゃ。
その時もう夜遅かったので、朝になってかなり内容見直して半額以下の値段で提案したら、
 
「自分で作れるサイトを見つけたので、初期投資もかかっちゃってるし、
自分で作ることにしましたぁ〜。またご縁がありましたら、よろしくお願いします!」
という返信が。
うちね、米粒みたいだけど、株式会社なんですよ。
 
 
多分、適当〜に配置して1万円弱とかでやってくれると思ったんでしょうか。
 
もうすでに考えがあって、デザインがいいと思えるようなラフがあるなら、
だいぶ抑えた値段にしますが、
1から作るってどんだけ大変かわかりますか?
あるいは、お客様からのだっさいアイデアを、誰が見ても良いものにして、時
には説得するのがどれだけ大変か、わかります?
 
わかりませんよね?
 
わからないから、見積もりさせといて軽くサヨーナラ〜って出来るんですよね。
 
やっぱりこうした方が、とか平気で台無しにするんですよね。
 
さらには、やっぱりもう少し安くしてくれないか、と言えるんですよね。
前にもいたんですよ、私の友人で。
それも美容関係。
 
名刺と、フライヤー(メニュー)だよ?
 
自分の顔だよ?
 
それを最初の段階から値切ったり、
紙持っていくから、紙代引いて〜とか。は?
 
紙代なんか引いたって大して値段変わらないし。
 
普っ通ーーーに言っちゃうのそーゆー事を。
 
友達だったとしても、商売は商売!
 
ほんと、デザイン軽く見過ぎじゃない?
 
恥ずかしくない?
 
ど素人が作ったもの、本当にみんなが見て格好がいいと思ってくれると思う?
 
そりゃ、デザインが本職ではない人が、
なんかどっかのテンプレート使ってきれいっぽく作ってたらさ、

褒めるよね。すごいねーって。

 

でも「素人なのに」のレベルが前提ですよ?
それを使ったあなたの店、サロン、それなりの評価になると思いますよ。
美容なんか特に、デザイン大事じゃないの?
 
自分に、これからどういうお客さんが来てくれるようになるのか、
商売の行方を決めるものなのに
 
そ・れ・で・いーーのーー?!笑い泣き
…ゼェゼェ滝汗
つい熱くなり取り乱しました。失礼しました。
これは、デザインで生きていると絶対にぶつかる問題だと思います。
もうね、良くありすぎてムキにもなりますよ。
だからって、わからない人を責めても仕方がない。
私が安く見られないように、もっとセンスと技術(と外見)を磨くことにします。
あと、会社のホームページに価格ちゃんと書いとこ。(いまも一応書いてあるけど)
はぁ。
最後に一言。
破格な友達価格は存在しないよ。
 
もし、あるとしたらあなたの人望があるからか、
あなたがジャイアンだから、嫌だと言えないか(笑)

 

やっぱり、きちんとするとこはしてこそ、大切な関係だと思います。

 

「制作を依頼する」のはそうなんだけど、

それ以前に「あの人にお願いしたい!」「関わって欲しい!」
って思っていただける関係でないとダメなんだなぁと

改めて思いました。

私だったら、誠実に付き合いたい!という姿勢をちゃんと見せてくれた友人やお客様には、おまけつけたり、なるべくお役に立てるようにサービスしようと思いますよ。

 

先に書いた「メニュー見積もりの彼女」に、以前ちょっとお世話になっていたのだけど

 

私が予約入れていた時間に、

「お得意さんが、どうしてもその時間に入りたいと言うので、ズレてもらえませんか?」

と言ってきたことがあり、

まず、私のことは「どうでもいいお客」だと思っていると言うことと、

お客さんを大切にするプロとして仕事しているんじゃないんだなーと、確信してはいたのです。

忙しくなって行けなくなっちゃったんだけど、ひさびさに話しかけられたと思ったら…

なんかほんと残念です。

 

私は私で、しっかりと価値をわかってくださるお客様に

1人でも多く出会うことができるように、しっかり日々精進していきます!!

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